正確な発音を身に付ける

リスニングで挫折しないようにするためには、CDを使って聞き取りの練習をする前にしなければいけないことがあります。 それは、発音記号の読み方を理解するということです。 実は、発音記号の読み方がわからない人は結構います。

発音記号の読み方がわからないということは、カタカタ英語でしか発音できないということです。 さらに、カタカタ英語でしか発音できないということは、ネイティブの話す正しい発音が聞き取れないということです。

自分で正しい発音ができなければ、ネイティブの発音はわかりません。 まず、英文のリスニングをする前に発音記号を勉強をしてください。 尚、発音記号を勉強するときは、音だけでなく、唇と舌の動かし方も同時に覚えるようにしてください。 唇と舌の動かし方がわかれば、正しい発音を簡単に身に付けることができます。

もし、唇と舌の動きを細かく見ることができる本や教材が見つからないなら、ネイティブスピークという教材を使ってみてください。 こちらの教材は、動画でネイティブの唇と舌の細かな動かし方がわかるので、その通りに真似するだけで、短期間に正確な発音が覚えられます。

ネイティブは周りの人が話しているのを聞くだけで正しい発音ができるのではなく、周りで話している人の唇や舌の動きを音と同時に覚えることで正確な発音ができるようになるのです。 だから、発音記号を覚える上で、話している人の唇や舌の動きを知るということはとても重要なポイントになります。

もし、リスニングの勉強をしているのに、なかなか聞き取れないなら、まず発音記号を覚えてください。 1ヶ月もあれば、かなり正確な発音ができるようになります。 まず最初に、母音と子音を1つ1つ正確に発音できるようにしてください。 母音と子音を完璧に発音できるまでは何度も音と唇と舌の動きを確認するようにしてください。

そして、それができるようになったら、英単語の発音の練習に移ってください。 ここでも、1つの英単語の発音が正確にできるようになるまで練習してください。 発音の練習で焦りは禁物です。

最後に、英文の中で英単語と英単語がくっついて発音されるパターンを覚えてください。 この手順で勉強すれば、リスニング力はかなり向上します。 上記で紹介したネイティブスピークという教材ならここまでの流れをすべて勉強することができます。

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