英語で日記を書くようにする
私が450点から600点突破に向けて新たに取り入れたのが「英語で日記を書く」という事でした。 尚、やってみると分かりますが、最初は出だしの一文を書くだけでもかなりの時間を要します。調べた英単語や復習目的で英単語を書くのとは全く違い、自分の頭で考えた出来事や自分の感情を英語で書くというのは想像以上に難しかったです。
それでも、最初はほんの数行書くのが精いっぱいだった私も、少しずつ慣れ、最終的には1ページ位は書けるようになりました。そして、「英語で日記を書く」ことは本当に楽しい作業だったので続けることができました。 そして、日記を英語で書くようにすると、普段よく使う言い回しや頻繁に出てくるフレーズが暗記しなくても自然に覚えることができます。
頻出するフレーズや言い回しなどは、リーディングセクションで出題される文章に使われるものも、もちろんある訳なので、少しでも慣れているに越した事はないです。 また、ある程度のパターンや決まった形を多く知っていればいるほど、長文読解の際にかなりの時間短縮に繋がるし、問題によっては全文をくまなく読む必要が無い場合もあります。
制限時間内に全ての文章を読み尽すだけでも大変な時間と労力がいる訳ですから、コツを得て必要な部分だけ読んで問題を解くことができれば、自然にスコアもアップします。 実際にしてみて、想像以上に日記書きの威力は大きかったです。
TOEICの学習で英語日記を実践している人は少ないと思いますが、参考書を読むような受け身の勉強だけでなく、積極的に発信する英語日記のような勉強方法を取り入れると短期間で英語力がアップするのでおすすめです。